軽自動車のユーザー車検当日、もし車検に落ちてしまったら?

もし当日落ちてしまったら、落ち着いてこのページを見ながらその場で対応可能か確認して下さい。

とりあえず落ち着きましょう。

慌てても状況は何も変わりませんので、とりあえずは落ち着きましょう。

ここからは「何で車検に落ちたか」で対応が変わります。

車の状態(検査ライン)で落ちた

一番多いのはこれでしょう。整備に関わる内容で不合格になってしまったパターンですね。マフラーの穴やブーツの破れなど様々ですが、ここで大きく変わるのは

さっと直して再検査で今日中に合格できるかどうか

これが一番気になるところですね。

当日中に対応可能なケース

整備に関わる内容で対応可能なケースといっても、修理するスキルが無ければその場での解決は難しいですよね。ですから付近のテスター屋、ディーラー等整備工場を頼ることになるのは間違い無いでしょう。

あまり酷くないマフラーからの排気漏れ

これは補修パテなどで対応可能です。ほとんどのテスター屋、整備工場は常備しているはずですから、すぐに向かいましょう。

電球切れ

このケースは、最近の車だと難しい場合もあります。電球でなくLEDを使用している場合、特に純正のLEDだと交換が難しいケースもあります。後付けのLED(自分で付けたなど)だと普通の電球に戻せば問題ありませんので大丈夫です。これも予備を持っている場合を除いて購入する必要がありますので、整備工場、テスター屋、オートバックスなどの自動車用品店へ向かってすぐに修理、再検査を受けましょう。

当日に対応が難しいケース

ほぼ絶望といいますか、この場合は当日中の対応を諦めた方が良いかも知れません。

メーター内のエラー表示

エアバッグランプ、エンジンチェックランプ等の故障の表示があるから車検に落ちた場合、その場での対応は非常に難しいかと思います。テスター屋でも対応が難しいかも知れません。一度は相談する価値はあるかと思いますので、まずは整備工場へ。

物理的故障があり、部品がすぐ手に入らない

足回りの各種ゴム部品、ラジエターホース、ラジエターの突然のトラブルなど、車検に不合格となる車の故障というのは本当に色々ありますが、とにかくその場で部品がないという場合は対応が難しくなってくるでしょう。

止められない漏れが突然始まった

ほとんどが「〜オイル」という油脂だと思いますが、その漏れが突然酷くなり車検に落ちたなんて場合もその場での修理は難しいかも知れません。

これらの場合だと対応は難しくなると思います。

書類で落ちた場合

このケースだと、おそらく受付時点で発覚した不備だと思います。

書類を持ってくるのを忘れてしまった

車検用に作成する書類だと現地で調達可能ですから全く問題ありませんが、車検証や自賠責を家に忘れた場合は話が変わります。

車検証を忘れた

軽自動車の場合、普通車と違い車検証の再発行に印鑑証明などは不要です。ですから「紛失した」ことが理由であればその場で再発行が可能です。しかし、それには条件があります。

ナンバープレートを管轄する事務所でなければ再発行は不可能

詳細については以下ページが詳しいです。

この条件が揃っていれば認印を持っており、本人が来ているのであれば再発行は簡単ですね。

管轄を調べるには以下から

今現在おられる車検場を以下から検索、管轄の欄を参照して下さい。

都道府県別検索

地区別検索

自賠責保険を忘れた

自賠責は再発行をするのは難しいですから「取りに帰って間に合うのか」を考えてみて下さい。

慌てると危ないので、あくまで「制限速度で移動して本日中に間に合うのか」を考えて時間を計算してみて下さい。

普通車の場合だと、とりあえず自賠責は無しで「書類不備」の状態で車検ラインに入る事が可能なのですが、軽自動車の場合、同じ事が出来るのかどうかはわかりませんので、調査後にこの記事に追記します。

おわりに

初めての車検の場合、トラブルがあればなかなか冷静になれと言われても難しいと思いますので、以下を参考にして下さい。

整備に関してはすぐにプロに相談

結局、これが1番の対策です。落ちたらすぐにテスター屋なり付近の整備工場へ相談にいきましょう。このサイトを参考にユーザー車検にトライされた方であれば最初にテスター屋へ行かれたと思います。その店に再度向かって相談してみるのが一番早いと思います。車検に合格するための突発的な対応に関してはテスター屋の知識は素晴らしいです。

書類に関しては窓口に相談してみましょう

正直、車検証と自賠責だけが問題だと思いますが、最善策が何か聞けるかも知れません。困ったらプロに相談が一番です。遠慮せずに窓口に相談してみましょう。

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